大和通信の技術力(事務員編)

2018年から5年ぶりの2023年9月28日にブログを再開しました。 しばらくは、電子工作好きな事務員が開発の手伝いをしながら 日々の日記(備忘録)を記事にいてこうと思います。

2017年03月

次はESP-32でSDカードも使えました。

ESP開発ボードですが、SDカードも正常に書き込むことが確認できました。

CIMG3996
WEBを検索するとすぐに情報が見つかりますが、接続は下記の通りです。
bandicam 2017-03-28 22-44-05-247
 
テストスケッチは、 「ファイル」-「スケッチ例」-「SD(esp32)」-「SD_Test」を使いました。

bandicam 2017-03-28 22-22-29-577

このテストスケッチで作成されるファイルは下記の2つです。
bandicam 2017-03-28 22-23-37-632

FOO.TXTを開くと
Hello World
と書き込まれていました。 
bandicam 2017-03-28 22-23-55-755
 
次回の開発ボードを作る際は、SDカードも実装すると面白そうですね。 

ESP-WROOM-32モジュール KiCadのライブラリー

ESP開発ボードで作成したKiCadのライブラリーを下記の場所に置きました

ELECROWさんでPCBを製造して問題なく使用できましたが、
使用される場合は自己責任でお使いください。

フットプリント
ESP_WROOM_32.kicad_mod
bandicam 2017-03-26 15-05-32-667
この画像を見ていて気が付きましたが、
中央のGNDパッドに穴をあけた方がよいですね。 
3Dモデル
ESP_WROOM_32 v4.wrl

bandicam 2017-03-26 15-06-59-061
 微妙にさぼっているところがありますが、
問題ないと思います。 

ESP-32の内臓センサー(タッチセンサー)の実験

今日は、ESP-32のタッチセンサーを試してみました。


サンプルスケッチは、ArduinoIDE1.8.1の
ファイル-スケッチ例-ESP32-TouciRaed
(delayを少なくしています)

この機能を使えばタッチスイッチの実装は非常に簡単に行えますね。
素晴らしい。


この他に、SDカードが使えたりMotorPWM他標準で沢山の機能が搭載されています。
本当に、充実装備の素晴らしいモジュールです。
他の機能も、追々試したいと思います。

追記
 タッチスイッチでLEDの点滅を簡単に試しましたので、追記します。
 
#define PIN_LED 13

void setup()
{
  Serial.begin(115200);
  delay(100); // give me time to bring up serial monitor
  Serial.println("ESP32 Touch Test");
  pinMode(PIN_LED, OUTPUT);
  
}

void loop()
{
  Serial.println(touchRead(T0));  
  if (touchRead(T0) > 43){
    digitalWrite(PIN_LED,0); 
   }else{                             
        digitalWrite(PIN_LED,1);     
  } 

ESP-32の内臓センサー(ホールセンサー)の実験

ESP-WROOM-32には、各種センサーが内臓されていますので、簡単にホールセンサーを試してみました。

永久磁石の代わりに、
磁石付きフックを使い試しました。 
1490153187488-1724599709

磁石が近くになしの場合は下記の数値です。
磁石なし

磁石を上に置くとこのように変化します。
磁石あり
 
 
モジュールのシールド部分の中にあるようですが、磁石を近づけると数値が変化します。

スケッチは簡単です

void setup() {
  Serial.begin(115200);
}
void loop() {
  int h = hallRead();
  Serial.println(h, DEC);
  delay(100);
}

ESP-WROOM-32開発ボードRev1.0のまとめとプレゼント案内

ESP-WROOM-32開発ボードRev1.0プリント基板についてまとめておきたいと思います。

この試作基板を希望の方がいらっしゃいましたら、無料でプレゼントしたいと思います。
下記の修正がご自身で実施できる方に限定させてください。
(この記事を理解し作業できない方はご遠慮ださい。(一切のサポートはできません。))

  
 1.【修正箇所の整理】 
今回のRev1.0は、全部で5つの修正が必要です。

1. パターンカット (2箇所)
 
2か所パターン・カット

2.ジャンパー (2箇所) 

ジャンパー2か所
ブレークアウト基板として使用する場合は、上記の2つの修正で動作します。
以後は、開発ボードとして使用する場合に実施してください。

3.トランジスタ(Q100 2SC2712)の端子を上下を逆転して基板に載せるために、端子を写真のように曲げてください。

CIMG3930
表側:「LY」と印刷面
裏側:何も印刷がありません
4.Q100を写真を参考に半田してください。

Q100方向

5.自動書き込みの失敗(不安定)対策
 ENとGNDの間に1μF(1~4.7μF程度)のコンデンサーを追加してください。
CIMG3937
6.LEDの方向
 シルク印刷が見えずらいので図面で極性を確かめてください。

LEDの方向

 2.【回路図】   
 
ESP_WROOM_32_Development module
※基板はRev1.0で回路図は現時点(3/19)の最終版で各不具合箇所は修正済みの物となります。
 

 3.【部品表】   

ESP-32 DEV Parts List


機会があれば、今回の試作基板を修正したプリント基板を作成しようと思います。

 【プレゼント希望される方へご注意とお願い】 
 ・個人的な興味で電子工作を楽しむ方のために無償頒布します。
 ・この試作基板を使って生じたいかなる故障や損害についても弊社(大和通信㈱)
  は責を負いません。
 弊社(大和通信㈱)の製品ではなく、あくまで不完全な状態の試作基板ですので、
  性能の保証はありません。

 できれば製作されたのちに、本ブログのコメントで感想を頂けると嬉しいです。

 ※上記の内容をご理解・ご承諾いただける方にプレゼント(無償頒布)します。

  ご希望の方は、まず当ブログの右下にあります「メッセージ」にメールアドレスと
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