大和通信の技術力(事務員編)

2018年から5年ぶりの2023年9月28日にブログを再開しました。 しばらくは、電子工作好きな事務員が開発の手伝いをしながら 日々の日記(備忘録)を記事にいてこうと思います。

2017年03月

i-Weatherのプリント基板R1.1到着しました。

先週注文していました、プリント基板ですが、本日入荷しました。

1490067564884639511679

時間をみて製作したいと思います。 

スケッチの自動書き込みでハマりました。

昨日、完成しましたESP-32開発ボードにスケッチを書き込むためArduino IDEの環境設定から始めます。

手順は、今年に入り多くの方々がWEBにアップされている情報をもとにセットアップは10分程度で完了。(今日現在の最新Arduinoは1.8.1でした。)

Arduino IDE設定は下記のように設定しました。

BlogPaint



さて、下記のLED点滅のスケッチを書き込みます。

void setup() {
  pinMode(13, OUTPUT);
}
 
void loop() {
  digitalWrite(13, HIGH);
  delay(250);
  digitalWrite(13, LOW);
  delay(250);
}
 
コンパイル は正常に終わりますが、書き込むときにエラーになってしまいます。

USB・シリアルは、正常に動作していることは、先日試したBASICで確認済みです。
自動書き込みの部分に間違いがありそうです。

調べてみると、2個あるトランジスタの1個の接続が間違っています。
(誤)Q100のEとCが逆でした。
BlogPaint
(正)
bandicam 2017-03-19 20-05-57-859
 
またまた、基板の修正です。

2SC2712表
通常はこのような形をしていますが、ひっくり返して
端子を反対側に曲げます。 ↓
CIMG3930

2SC2712裏

これを、ちょっとアクロバット半田します。
Q100方向
Q100の方向を変えてはんだ付けしました。

回路はこれでよいはずですが、この修正をしても自動で書込みできませんでした。

ESP-32の仕様を見ていて、ふと、EN-GND間に0.1μF×2個が入っていることに気が付きました。
これは、ESP32-DVEの回路図の一部です。
 
EN-GND CAP
実際に、ブレッドボード上で、EN-GND間に0.1uFを2個入れてみましたがうまく行かず、1uFを入れようやく自動で書き込みができるようになりました。

CIMG3934
1uFを裏側に移動して見栄え良くしました。
 
CIMG3937
 
 これで開発ボードも完全完成となりました。

mgo-tec電子工作 で紹介されていた、「ESP-WROOM-32 ( ESP32 ) で Wi-Fi スマホ LED スイッチ」
 を試してみました。

簡単ですが、「IoT」ですね~。


 

ESP-32開発ボードが完成しました。

本日はESP-32開発ボードを仕上げたいと思います。

まずは、USBシリアル変換用ICを載せていきます。
今回は、FTDI社のUSB・232(UART)変換チップのFT231XSを使用しました。

CIMG3916

次にコンデンサー
CIMG3918

次に抵抗とトランジスタ、MicroUSBコネクターです。
また、この面の裏側にLEDも実装。

抵抗(100とR101)は半田コテの細いコテ先何とか入る程度の隙間しかなく
次回基板の再設計では改善したいポイントです。
CIMG3919

三端子レギュレーターは載せずにUSBシリアル変換が動作するのか
テストを してみます。

CIMG3921
無事、PC側からCOM7ポートとして認識されて
シリアルモニターを開いてところ正常にスタートメッセージが
表示されました。無事動作しているようです。

最後に、三端子レギュレーターを実装して完成しました。
※今回は手持ちだったAZ1086H-3.3を使用しました。
CIMG3920
表面実装の部品は1608をメインに使用しましたので、コンパクトに収まりました。

次回はArduino IDEの環境設定と進めていきたいと思います。

ESP-32でTinyBASICの起動を試しました。

先日のESP-32開発ボードですが、TinyBasicの起動が隠しコマンド的に存在するようですので試しにやってみました。

まずは、ベーシックで書いたLチカの動画を見てください。

 



起動方法は簡単で

 1.シリアルモニターを開きUPLOADスピードを「115200」に設定
 2.IO12を10KΩ程度の抵抗でプルアップして電源を入れたのち、EN(リセット)してください。
 3.シリアルモニターに繰り返しメッセージが繰り返し出てきますので、「ENTER」キーで止めてください(下記のメッセージが繰り返す)

  rst:0x10 (RTCWDT_RTC_RESET),boot:0x33 (SPI_FAST_FLASH_BOOT)
  flash read err, 1000
  Falling back to built-in command interpreter.
  OK

 4.「About」と入力しすると下記のメッセージが表示されBASICが起動します。
  
   ESP32 ROM Basic (c) 2016 Espressif Shanghai
  Derived from TinyBasic Plus by Mike Field and Scott Lawrence

 5.「HELP」と入力するとコマンド一覧が出てくれば起動成功です。

CIMG3914


1-5を実行した画像です。
bandicam 2017-03-16 21-01-50-257
プログラムはこちらのページを参考にさせていただきました。 
bandicam 2017-03-16 21-12-53-077




さて、明日から3連休ですのでUSBシリアル部分を組み立てて結果報告をしたいと思います。

 ★基板のプレゼントはUSBシリアルの検証が終了した後で案内させていただきます。
 もうしばらくお待ちください。 

ESP-32開発ボード到着しましたが・・。

まずは、基板到着しました。
表は、ESP-WROOM-32のブレークアウト+プルアップ+EN IO0のスイッチ部
CIMG3894
↓裏側はUSBシリアル変換部
CIMG3895
 この基板は、私のお遊びですので「私費」で作成したものです。
※もちろん部品も「私費」ですよ。念のため。
 
早速、ESP-32モジュールを載せてみました。
CIMG3898
HAKKOさんのフラックス(筆ペンタイプ)を使用すると
狭いピッチの半田付けも綺麗に半田できます。

CIMG3902
プルアップ抵抗とコンデンサー、ENスイッチとIO0スイッチも実装。

組立ている最中に、設計ミスを発見・・
入念にチェックしたはずが、またミスしている箇所を発見。
(前回の基板からミス連発です・・・。)
CIMG3911

気を取り直して配線カットとジャンパーで修正し見事に起動に成功!

bandicam 2017-03-14 20-57-15-760

次回は、USBシリアル部分を実装したいと思います。
 
※この基板は、10枚製造しましたが半数以上は在庫になりそうですので、必要な方にプレゼントも企画したいと思います。(ちょっと手修正は必要ですが必要な方におすそ分けしたいと思います。)
もう少し確認して後になりますが、改めて案内したいと思います。

必要な方がいるのでしょうかね~?

 
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