大和通信の技術力(事務員編)

2018年から5年ぶりの2023年9月28日にブログを再開しました。 しばらくは、電子工作好きな事務員が開発の手伝いをしながら 日々の日記(備忘録)を記事にいてこうと思います。

Co-Box

3Dプリンターでケース試作No2

前回の課題をクリアーするため設計を小変更。

0.3DプリンターのフィラメントをABSからPLAに変更
1.カバーのネジを3本⇒7本
2.ネジ部を側壁にくっつけて補強
3.その他微調整

Rパネル試作2回目

Fパネル試作2回目


リアパネルの造形時間は、約4.5時間と前回のABSとほぼ同じでした。
フロントパネルは、スライサー(Flash Print)で解像度を上下ましたので、7時間程度(予測時間)となりました。
(夕方に仕掛けて翌朝引き取り)

1486006245433434922233
左:ABS    右:PLA
色は、ABSが少し黄色がかった感じ、一方PLAはパールホワイト色で
個人的には、PLAが綺麗に感じます。
 
また、PLAは収縮が少なく、反りもほぼ気にならない結果となりました。

今回のデータでまたまた、設計ミスがありましたので、データ修正後に再度打ち出そうと思います。

3Dプリンターでケース試作No1

先週末、Co-Boxさんで3Dプリントしてきました。
造形風景を動画にしてきました。

造形の動画
 

実際にプリントした物がこちらです。
1485571538726-288506932
出力時間は、フロントパネルとリアパネル
合わせて9時間程度と結構かかりました。

実際に出力した物の寸法を測ってみると、設計していた寸法より少し縮むようですが、このあたりは試作しながら微調整して追い込むしかなさそうです。

また、設計した物が、形になったことで、新しい課題も見つかりました。

 0.フロントパネルの造形不良。(フロント気パネルが僅かに反ってしまった)

BlogPaint
 
 1.ネジ用のポストの体力
   ➡根本が折れる可能性がありそうです。
    根本を太く(フィレットを追加)するか、他の面と結合して補強を考えます。
BlogPaint


 2.フロント・リアパネルの接合部の隙間
   ➡かみ合わせ部を少し大きくすることで、隙間を見せない設計にする。
    また、材質の反りもあるため、何か対策が必要です。
     (側壁が冷えて固まるときに縮んでしまうと仮定して側壁の形状を工夫していく予定です。)
BlogPaint



     

今回は、フィラメントにABSと言う素材を使いましたが、PLAでも近々に試す予定です。

今回の試作やってみて「3Dプリンター」、「アクリル板」それぞれの良さも見えてきました。
このあたりは、もう少し検討が必要なようです。 

3Dプリンターの使い方②(FLASHFORGE Dreamer 操作 備忘録)

3Dプリンターの使い方①(FLASHFORGE Dreamer Gコード作成方法の備忘録)記事に引き続き今回は、3Dプリンターの操作を備忘録として書き留めておきます。

■ 3DプリンターDreamer作成手順 ■

◇準備

1.     gファイルを保存しているSDカードを“Dreamer”に接続します。

2.     プリンターへフィラメントを接続します。

3.     プリンタヘッド内に前回使用者のフィラメントが残っている場合があります。

その場合はオペレーションパネルより排出する事が出来ますが、操作方法を忘れました。
※後日、追記します。 


 

◇操作

1.     オペパネのSDカードをタッチします。

3DP_1
 

2.     3Dプリントで出力するファイル選択して矢印マークをタッチします。

3DP_2

 

3.     「ジョブ実行」をタッチします。

3DP_3
 


 

3Dプリンターの使い方①(FLASHFORGE Dreamer Gコード作成方法の備忘録)

Fusion360で設計したケースを実際に製作してきました。

3Dプリンターは私も松井君も初めてですので、Co-Boxさんで手ほどきを受けながらの作業してきました。
次回から単独で作業ができるように今回は記事は3Dプリンターの簡単な手順(備忘録)です。

【作業手順 備忘録】

事前に3Dプリンタ(FLASHFORGE Dreamer)のサイトでツール(Flashprint)をインストールしておきます。

■ STLgファイル作成手順 ■

1.     Fusion360を起動して3Dプリントしたいモデルを表示させます。

2.     「メイン」→「3Dプリント」の順にクリックします。
 

1

3.     3Dで出力するボディを選択し「3Dプリント ユーティリティに送信」のチェックを外して「OK」をクリックします。

2
 

4.     STLを保存」が表示されますので任意の場所にSTLファイルを保存します。

3
 

5.     デスクトップにある「Flash Print」のショートカットをクリックします。

4
 

6.     「いいえ」をクリックしてください。

※インストール済みのバージョンで出力実績があるため、最新バージョンは

ダウンロードしないでください。

5
 

7.     Flash Printが起動します。 

8.     「ロード」ボタンをクリックします。
 

6

9.     「ロードするファイルを選択して下さい」画面が表示されますのでFusion360

作成したSTLファイルを選択して「開く」をクリックしてください。 

7
 

10.  選択したデータが3Dプリンタより大きい場合、下記の表示がされますので「はい」をクリックしてください。 

8
 

11.  下記の通り、ボディが枠外に出ている場合、「回転」ボタンをクリックしてください。
 

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12.  RGBの円が表示されますので、もう一度、「回転」ボタンをクリックしてください。

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13.  各軸の度数が表示されます。
 

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14.  X軸やY軸をクリックしてボディが枠内に収まるように調整してください。

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15.  枠内に収まり、ボディが浮いている場合、「移動」をクリックして「ベッドに置く」をクリックしてください。

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16.  ボディが枠内に収まり下に降りたことを確認してください。

※土台を作成する場合は「Z」を「1mm」に設定してください。
今回はボディーが倒れる恐れがないためこの設定は省きました。
 

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17.  「サポート材」をクリックしてください。  

18.  「自動サポート」をクリックしてください。 

※土台を作成した場合、自動でボディに土台が追加されます。
今回はサポート材無でしたが、実際はサポート材のプレビューがされます。

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19.  成功すると下記が表示されますので「OK」をクリックします。

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20.  画面が戻りますので「スライス」ボタンをクリックしてください。 

21.  「スライス」画面が表示されます。必要に応じて設定を変更して「OK」を

クリックしてください。

※ラフトとは、樹脂の反りを防ぐためモデルの下にプリントされる、厚さ約0.5mm

の樹脂板です。 
 

17


22. 
gファイルの保存場所を選択して「保存」をクリックしてください。

18
 作成したgファイルをSDカードに保存して3Dプリンタで出力してください。

 
次回は、実際の3Dプリンターの出力方法を描きたいと思います。



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